水害マンション!?

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2020年09月24日

水害マンション!?






 ①立地 


風水害に強い地域、弱い地域というのは、
市区町村の公表しているハザードマップを見ればわかります。

河川や用水路、暗渠などに近接した水害リスクの高い地域
雨の降りやすい地域などが一目瞭然。

 
例えば、山沿いは雨が降りやすく平野部でも盆地や川沿いなど
積乱雲が発生しやすい地域はゲリラ豪雨が頻発する傾向にあります。

ただし、ハザードマップが想定していない災害リスクや
ハザードマップの想定から外れた被害なども起きています。
そういったリスクは、自分で検討しなければなりません。

ハザードマップで安全な地域であると確認できたとしても、安心するのは早いです。




 
 ②構造 

 
ここで大事になるのが、2つ目の「構造」について。
構造によっては、安全なエリアに建つマンションでも
風水害の被害を受けることがあるのです。

 
たとえば、駐車場が地下に設けられているケース。

いざ極端な大雨が降れば、
地下駐車場の入り口のスロープから大量の雨水が流れ込む可能性があります。

一定以上の規模の建築物には駐車場の設置義務があるのですが、 
特に首都圏など敷地面積の限られる地域では、多くの場合、地下に駐車場を設けます。

自走式の駐車場にするほどのスペースがなければ、
機械式にして地下の深いスペースまで使って駐車スペースを確保…
という具合に、地下のスペースを活用しようとするわけです。


マンションは基本的に「1時間あたり50ミリの雨」
までは、排水処理ができるように設計されています。

過去に床下浸水したことのあるエリアでは、
1時間あたり75ミリまでの雨にも対応できる排水計画を立てている建物もあります。


水没する危険があるのは、駐車場だけではありません。
マンション全体の電力供給を賄う
「電気室」も地下に設けられていることが多いです。

 
以前に問題になった武蔵小杉のタワーマンションは、
地下の電気室が水没したことによって停電が起きました。

エレベーターは止まり、給水ポンプも動かないため断水状態に。
電気室がマンション内のどこに設置されているか、
もし地下にあるようならば水害対策はどうなっているか、確認が必要ですね。





 ③防災意識  

 
 
「防災意識」に関しては、一戸建てにはないマンション特有のものかもしれません。

マンションの入居者は一つ屋根の下に住む運命共同体であり、
防災対策なども含め、何を決めるにしても住民同士の話し合いが不可欠です。
だからこそマンションに入居する場合は、
高い防災意識を持ったところを選ぶことが必要になります。
 
マンションの管理組合内に防災担当のリーダーが選出されていること。
 
一定規模以上のマンションでは消防法によって
「防火管理者」の選任が義務付けられており、
この防火管理者がマンション内の防災リーダーを兼ねるケースが多いようです。



多くのマンションでは「入居者名簿」を作成していますが、
保有するのは管理会社であり
個人情報保護のため管理組合には公開されていません。
 
しかし名簿がないと、災害発生時に混乱を招く可能性があります。

そこで、災害時の対応のために
管理組合が独自で入居者名簿を作成しているマンションも出てきています。

居住者の家族構成、緊急連絡先、親族などの連絡先、勤務先や学校名などのほか
中には、要介護者の有無まで把握しているところも。
万が一災害が起きた場合は、
防災リーダーを中心とした防災組織が入居者名簿を頼りに
入居者の安否確認を行うというわけです。


入居者同士が手を取り合って暮らすマンションは
安心感が増し、資産価値の維持にもつながります。










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