家と前面道路の関係性

2021年02月04日

家と前面道路の関係性





家を建てる際に家の中や外観にこだわることはもちろんですが、
土地選びの段階では隣接している道路にも注意が必要です。

敷地に面している道路のことを「前面道路」といい、
前面道路の幅や方角によってメリットやデメリットが変わってきます。
そこで、土地選びの際に知っておきたい前面道路についてご紹介します。

 
 

⭐前面道路とは? 
 
前面道路とは、家を建てる際の敷地に面した道路のことをいいます。
敷地がいくつかの道路に面している場合は、
接している距離が長い方の道路のことを指します。

家を建てる際には、敷地と道路に関するさまざま決まりを守る必要があり、
建築基準法では敷地と幅員4m以上の道路が2m以上接しなければならないと定められています。
敷地が接している道路が幅員4m未満の場合は、
敷地と道路の境界線から一定の距離後退させるセットバックが必要になります。




🔻道路の幅 

そもそも建築基準法で定められている道路とは、
国道や都道府県道、市道、開発道路、計画されている道路などのことをいいますが、
幅員が4m未満の道であっても建築物が立ち並んでいれば
例外的に道路として認められています。
実際に道路として認められている6mと4mの道路についてご紹介します。



「 6m 」 

幅員6mの道路は、区画整理が行われたエリアや大規模な分譲地に多い道幅です。
家の前の道が広いと開放感があり、
家の中の日当たりや風通しにも良い影響を与えてくれます。

また、道幅が広いと車でも安心して駐車できたりすれ違ったりすることもできます。
その一方で、幅員4mの道路と比べると交通量が多いため
騒音が気になってしまうこともあるかもしれません。
土地の価格も少し上がってしまうため、
メリットとのバランスを考慮する必要があります。



「 4m 」
幅員4mの道路は昔ながらの市街地や古い分譲地に多い道幅。
狭い分交通量は少なめで、大型車が通行しないため騒音などの心配がありません。

デメリットとしては、
車庫入れが難しかったり車の幅によっては道路ですれ違えないことも。
向かいの家との距離が近いため
家の向きによっては日陰になる可能性もあるため注意が必要です。

しかし、家を建てる際6m幅に面している土地に比べると
価格が安いこともメリットといえます。
 



🔻家と道路の関係性 

家を建てる際や土地を選ぶ際、
道路とは切っても切れない関係性があることが分かりました。
具体的に道路に関してどのような点に注意すると良いのでしょうか


「 敷地と道路の接地 」

土地を探す際、きれいな正方形や長方形の土地だけではなく、
旗竿地や不整形の敷地などさまざまな形があります。
正方形や長方形であれば、敷地のどの辺が道路に何m接地しているかが分かりやすいですよね

旗竿地であれば、家が建つ部分に向かって延びている敷地内の道のうち、
2m以上面している必要があります。
不整形の敷地でも同じように道路と面している辺が2mなければなりません。
そもそも敷地の前の道が建築物で認められた道路でなければ
接道義務を満たしているとはいえないため、
土地を購入する前にしっかり確認しておくようにしましょう。



「 私道に接する土地の購入 」
土地を探していると、公道に接している土地だけではなく
私道に接している土地があることも知るかと思います。

存在する私道の所有者は、
地主か土地を購入した人による共有名義、分筆して持ち合っているかのいずれかになります。
道路が整備されていなかったり水道管が劣化していたりしたとしても、
私道の所有者以外が道路や水道管を直すことはできません。
私道の所有者との関係性が大切ですね。




マイホームの購入を検討する際、同時に土地探しも行う人が多いことでしょう。

「前面道路」という言葉を耳にすることもあるかもしれませんが、
新しい家で快適に過ごすためには重要なポイントとなります。
建築基準法で定められている道路の幅について知識を身に付けた上で、
どの方位の道路に面した土地を選ぶか、
まずは自宅で考えてみるのも良いかもしれませんね。



 

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